舞茸の食物繊維成分に中性脂肪の低減効果

高品質のマイタケやモヤシで有名な株式会社雪国まいたけは、マイタケ特有の不溶性食物繊維を多く含む部分が、血中コレステロール濃度を減少させ、さらに血中中性脂肪濃度の上昇を抑制することを動物実験で確認しました。私自身はマイタケを食べると少し背中が痒くなってしまうので残念な話なのですが・・・

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マイタケが常食化される為のメニュー提案が必要


有効成分YM-11の健康食品としての商品化にも期待



今回の研究の成分は、マイタケから得られる「不溶性画分」(“YM-11”と呼ぶらしい)。いわゆるマイタケエキスを抽出した後の成分だと思います。今回の研究では、高脂肪食のみを与えたマウスと、高脂肪食とYM-11を与えたマウスの比較実験を実施しました。


その結果、高脂肪食とYM-11を与えたマウスの方が、内臓重量脂肪重量で高脂肪食のみを与えたマウスより低下傾向がみられ、胆汁酸排泄量を増加して、血中コレステロールを低下する作用においても、明らかな有意性がみられました。


次に、ラットに中性脂肪を経口投与した脂質の負荷試験では、YM-11を投与することで血中中性脂肪濃度の上昇を抑制する作用においても、有意性を確認することができました。


さらに、別の実験でメタボリックシンドロームに対する有効性を検証する実験も行いました。


その実験では、ラットに通常飼料を与えたものと、通常飼料にYM-11を5%加えたものを、それぞれ300日間、長期間にわたり、摂取させました。


そして、その中で高血圧状態にあるラットに、糖質(グルコース)を投与して、さらに調べたところ、YM-11を摂取したグループのラットにおいて、血糖値と遊離脂肪酸濃度の値が、通常飼料のみのグループよりも有意に、低く推移することが認められました。


雪国まいたけが、2009年に製造に成功したYM-11は、これまでも成人女性60人を被験者とした試験において便通改善作用があることを確認されています。


その際の試験で有意性が見られたYM-11の容量(3.12g)は、生のマイタケに換算すると約80gに相当します。


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2012年04月08日 10:33