「納豆」が中性脂肪に与える影響を検証

日本の伝統食「納豆」が中性脂肪・コレステロールを低減する効果が実証

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中性脂肪が12.9%減、コレステロールが7.7%減


便秘持ちの80%が便秘も改善!?



国立循環器病センターなどの研究グループは、「納豆が生活習慣病に与える影響に関する効果確認研究」を平成18年1月から61名の被験者にて実施しました。


結論から申し上げますと、この研究でコレステロール値の高い人や中性脂肪の高い人について、臨床検査値の改善が認められました。また、納豆を継続的に摂取することにより便秘の改善等も認められました。


この研究では、佐賀県有田町の住民で平成17年度に実施した健康診断を受診した人で、その結果の血圧・脂質・血糖・肥満のいずれかがメタボリックシンドロームの基準値の境界域に該当する男女52名(男性14名、女性38名、平均年齢65歳)に対して、納豆1パック(30g)を4週間、毎朝食時に継続して摂取してもらう試験を実施しました。


被験者は少し高齢なのと女性が多いという特徴があります。


その結果、高コレステロール(220mg/dl以上)の人は、納豆を摂取することにより、総コレステロール値が7.7%低下しました。


また、高中性脂肪値(150mg/dl以上)の人は、納豆を摂取することにより、中性脂肪値が12.9%も低下しました。


また、この研究でなんと便秘を自覚する人25人のうち、20人に便秘の改善が見られました。意外な結果ですね・・・


納豆は、中性脂肪・コレステロールの低減のほか、血栓予防作用や骨粗しょう症予防作用、また肝機能改善の効果も、過去に多くの臨床実験で認められています。


私は、医療従事者の中で納豆の健康効果を否定する人には、いままで出会ったことがありません。


日本の伝統食の代表選手である納豆は、日本国民の健康維持のために、もっともっと見直され、多く食べられることを期待してよいのかもしれません。そして、世界の人たちにも、納豆の健康に対する良さを伝えることができたら、こんなに素晴らしいことはありませんね(食べられるかどうかは別として・・・)。

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2006年05月04日 18:05