血管の若さは持久力との関係あり?

持久力には有酸素運動が有効か

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中性脂肪と動脈硬化は密接な関係


筋力や瞬発力、柔軟性といった持久力以外は?



国立健康・栄養研究所の研究チームが「持久力のある人は、加齢による動脈硬化が食い止められている可能性がある」という研究結果を2016年5月に発表しました※。


中性脂肪が血中に増えるとHDLが減少して、小型LDLが増えて動脈硬化が進むという中性脂肪と動脈硬化は切っても切れない関係なので、この発表はとても気になります。


今回の研究の研究方法は東京都と岡山県の26-69歳の健康な男女計470人について、持久力がその後の動脈硬化の進み具合とどう関係していくかを調べました。


持久力は、自転車をこいでいる間の1分当たりの最大酸素摂取量で評価しましまた。


動脈硬化の進行度合いは、血管を脈の波が伝わる速さで判定し、研究開始時から2年後までに血管がどれだけ硬くなったか、変化を調べました。


また、対象となる人を研究開始時の持久力で「低い・中間・高い」の3グループに分け、年齢や体格、血糖値、中性脂肪などの影響を考慮して比較もしました。


さて、その結果は。。。


持久力の低いグループは他のグループより動脈硬化が進行していたのに対し、持久力の高いグループでは2年後にも変化がほとんどなく、動脈硬化が食い止められていたことが分かりました。まあ、予測される当然の結果になりました。


ただ、持久力の高いグループの人は、持久力を高める効果があるとされるジョギングや水泳、ダンスなど有酸素運動を日ごろから習慣にしている人が多くいました。


研究グループでは今後、筋力や瞬発力、柔軟性といった持久力以外の体力と動脈硬化との関係も明らかにしていくとのことで、現在筋トレとストレッチに取り組んでいる私は大変興味深々です。


※JOURNAL・OF・CLINICAL・HYPERTENSION

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2016年06月12日 11:10